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【WordPress】サイト管理の為にphpMyAdminから全記事データを抽出する手順【簡単】

WordPressに関わらずDBを持つCMSであれば可能ですが、フィールド名が異なる為、ググりながら見て下さい。(それこの記事を見る意味あるか?)

phpMyAdminが使用出来る事が条件ですので、レンタルや独自問わずphpMyAdminのログイン情報を用意しておいてください。 レンタルサーバーの場合にはさくらサーバーのヘルプ(phpMyAdmin)などを参照にしてください。

何故phpMyAdminから抽出?

理由:

公開記事が一定数をを超えるとWordPressのエクスポート機能では記事の一括管理がしづらい為、一覧化をしたい時に面倒な為。

 

つきなみな注意点:

データ抽出前に必ずBackupを取る。面倒ですが必ずとっておいた方が良いです。WEBサイトの管理で最悪の事態は結構起きます。

この記事の簡単な流れ

phpMyAdminのログインはサーバー管理会社などに従ってログインしてください。

  1. 使用しているDB名を選択
  2. 左サイドバーからwp_postsを選択
  3. 右画面のタブから検索を選択
  4. 抽出したいデータ(フィールド)を選択します。(ctrlクリックで複数選択)タイトルとかパーマリンクとか
  5. 条件指定で不要なデータを弾く設定をする。
  6. エクスポート

1、使用しているDB名を選択

f:id:altes:20160719173837j:plain

とてつも無くわかりにくいですが、上画像の左側のモザイク部分(笑)に作成してあるデータベース名が表示されています。

2、 3、 wp_postsを選択して右画面のタブから検索を選択

f:id:altes:20160719174428j:plain

左のサイドバーから「wp_posts」をクリックすると右画面に画像のような画面になるので、「検索」のタブを選択してください。

 

4、抽出したいデータ(フィールド)を選択します。(ctrlクリックで複数選択)タイトルとかパーマリンクとか

f:id:altes:20160719174635j:plain

 沢山のフィールドがありますが、ここでは下記を抽出します。

  • 記事ID
  • 記事の公開日
  • 記事タイトル

その他のデータを抽出したい場合には一度全てを選択した状態で検索をすれば、フィールド名に対して、どのデータが抜けるのか?が分かるので確認してみてください。

 

5、条件指定で不要なデータを弾く設定をする。→画面右下にある「実行」ボタンを押す

post_status > 演算子を『=』に変更 > 値に『publish(公開済み)』

post_type > 演算子を『=』に変更 > 値に『post(投稿記事)』

 

f:id:altes:20160719182650j:plain

言葉で説明するとこうなります。

「公開済み」の「投稿」のみを抽出。

6、検索結果からCSVでエクスポート

テキストのコピーフィールドが表示されるのでコピーして、サクラやスプレッドシートに貼り付けて、区切りの記号をタブに置換してください。

以上で完了です。

自分メモですので、省略している部分が多いですがご了承ください。 スプレッドシートまたは、ExcelのVLOOKUP関数が使えると、様々なデータと突き合わせが出来るので便利ですね。

次回は『VLOOKUP関数の簡易的な使い方』でも書こうかなと思ってます。 作業ブログになってきたな・・