【WordPress】サイト管理の為にphpMyAdminから全記事データを抽出する手順【簡単】
WordPressに関わらずDBを持つCMSであれば可能ですが、フィールド名が異なる為、ググりながら見て下さい。(それこの記事を見る意味あるか?)
phpMyAdminが使用出来る事が条件ですので、レンタルや独自問わずphpMyAdminのログイン情報を用意しておいてください。 レンタルサーバーの場合にはさくらサーバーのヘルプ(phpMyAdmin)などを参照にしてください。
何故phpMyAdminから抽出?
理由:
公開記事が一定数をを超えるとWordPressのエクスポート機能では記事の一括管理がしづらい為、一覧化をしたい時に面倒な為。
つきなみな注意点:
データ抽出前に必ずBackupを取る。面倒ですが必ずとっておいた方が良いです。WEBサイトの管理で最悪の事態は結構起きます。
この記事の簡単な流れ
※phpMyAdminのログインはサーバー管理会社などに従ってログインしてください。
- 使用しているDB名を選択
- 左サイドバーからwp_postsを選択
- 右画面のタブから検索を選択
- 抽出したいデータ(フィールド)を選択します。(ctrlクリックで複数選択)タイトルとかパーマリンクとか
- 条件指定で不要なデータを弾く設定をする。
- エクスポート
1、使用しているDB名を選択
とてつも無くわかりにくいですが、上画像の左側のモザイク部分(笑)に作成してあるデータベース名が表示されています。
2、 3、 wp_postsを選択して右画面のタブから検索を選択
左のサイドバーから「wp_posts」をクリックすると右画面に画像のような画面になるので、「検索」のタブを選択してください。
4、抽出したいデータ(フィールド)を選択します。(ctrlクリックで複数選択)タイトルとかパーマリンクとか
沢山のフィールドがありますが、ここでは下記を抽出します。
- 記事ID
- 記事の公開日
- 記事タイトル
その他のデータを抽出したい場合には一度全てを選択した状態で検索をすれば、フィールド名に対して、どのデータが抜けるのか?が分かるので確認してみてください。
5、条件指定で不要なデータを弾く設定をする。→画面右下にある「実行」ボタンを押す
post_status > 演算子を『=』に変更 > 値に『publish(公開済み)』
post_type > 演算子を『=』に変更 > 値に『post(投稿記事)』
言葉で説明するとこうなります。
「公開済み」の「投稿」のみを抽出。
6、検索結果からCSVでエクスポート
テキストのコピーフィールドが表示されるのでコピーして、サクラやスプレッドシートに貼り付けて、区切りの記号をタブに置換してください。
以上で完了です。
自分メモですので、省略している部分が多いですがご了承ください。 スプレッドシートまたは、ExcelのVLOOKUP関数が使えると、様々なデータと突き合わせが出来るので便利ですね。
次回は『VLOOKUP関数の簡易的な使い方』でも書こうかなと思ってます。 作業ブログになってきたな・・